僕はハッキリ言って田舎者です(笑)。
生まれ育った街は、当時で人口2万7千人程度。生まれたばかりの赤ちゃんから死にかけている方まで、全市民が甲子園球場に入場しても球場はガラガラ。
そんな街だけど、バンドはいくつかあり、田舎の割には活動は盛んだったように思う。
練習スタジオも無い街だったけど、市の公民館をタダで借りることが出来た。その代わり、オバチャン達の詩吟クラブと時間枠の取り合いではあったけど(笑)。
オンボロだったけど、何百人も入るホールのステージが練習だったので、今考えるとゴージャスだったのかもしれない。
公民館以外には、兼業農家の友達の家の納屋や、設計事務所のオフィスになっているプレハブ、街の集会所など、貸してもらえるところならどこでも練習したなぁ。
一般的には、田舎はのどかで、気持ちも穏やかに育つと思うでしょ。でも、僕は逆なんじゃないかなと思う面もある。田舎だからこそ、刺激を求めてしまう面があると思う。
特に若い時には、田舎にあるようなものでは刺激が足りなさすぎるんじゃないかな。
ちなみに、僕の高校の先輩のバンドには、アンジーがいる。
所謂メジャーデビューしていたバンドなので、ご存知の方もいらしゃると思うけど、かなり個性的な世界観を持ったバンドだと思う。
直接は知り合いではないのが残念だけど、同級生のお兄さんが在籍していたことがあったり、アンジーの人が使ってたというギターを貸してもらったことがあったりして、アンジーが地元から博多へ移った後も、何となく親近感を感じていた。
でも、時折友達経由で回ってくるデモテープはそれほど好きになれなかった。考えてみると、当時の環境ではデモテープが作れること自体がもの凄いことで、音質なんてひどいものだったのだ。
そのイメージが変わったのは、学祭でライブ演奏を目の当たりにしてから。骨太なめんたいビートに完全にノックアウトされた。
そして、この人達がいたから、あんな田舎にも音楽出来る環境があったのかなぁと思った。
ここまで読んで、一体どれほどの田舎なんだ?と思った方は、観光・施設案内を見て下さいね。
http://www.city.nagato.yamaguchi.jp/kanko/shightseeing/index.html
どうですか? めちゃ田舎でしょ。
でも、ここから全てが始まった。考えると面白いもんだな。
そうそう。改めて紹介すると、僕が生まれ育ったのは、山口県長門市というところ。
田舎ながら、紹介しがいのある街なんで、また機会があったらblogに書いてみますね。
※先日eelのライブに来てくれたトニーさんに、写真よりも温和な感じという感想を頂いたので、本来のイメージに近い写真を載せておきます。こんな感じだよね〜?
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コメントをどうぞ♪
何かよからぬ妄想してるように見えますが、、、。わかった!僕の8ビートが気持ちよくて余韻にひたってるんですね(笑)
あっ、そんな感じです(≧∇≦)b
生まれ育った所はめっちゃ絶景な場所が多いですね!
あんな景色見に行ってみたいですヽ( ̄ ̄∇ ̄ ̄)ノ
う〜んyasっぽいねぇ〜v(=∩_∩=)ブイブイ!!
yasって小川さんのことです(*^-゚)vィェィ♪
またそのニット帽似合ってる♪
>JB川中
いやいや、JB川中のシゴキから開放されてホッとした顔ですよ(笑)。
>トニーさん
確かに絶景ですね〜。なんせ日本海側ですから、岩も削られまくっているのです。で、そんな場所に海水浴に行ったりもしてました。
田舎なので、海パンにTシャツだけの格好で普通にバスに乗れます(笑)。
>Nao
ニット帽気に入ってます。
自分も欲しい!という方は、Naoのお店へGo!です。