すっかり冬ですね。
ヤダヤダ。
このblogもすっかり冷えてしまってスミマセン。
もっと書きたいところなんですけどね〜。

前回のknave以降、何やってたかな〜。
そうそう。紅葉はなんとか見に行けましたね。
せーやんオススメのとこには行けなかったんだけど、もう何年も行ってなかった場所の紅葉を見に行ってきました。そこで紅葉を見るのは初めてだったんですが、まずまずな感じでした。
知る人ぞ知る・・・という場所とは違い、大メジャーなベタな観光地なんで人が多かったです。



ところで、紅葉行ったからといって和食が食べたくなるとは限らないもんですね。紅葉を見た日の夜は、個人的に思い出のあるインド料理屋へ。
若い頃に、ちょっと背伸びしていったなぁ〜。今行っても「ちょっと高めだな・・・」と感じてしまうところが情けない(苦笑)。
その分、お味はバッチリで、「これ、ちょっと微妙かな・・・」と感じることも結構あるエスニック系のお店とは違います。
高めだけど、また行きたいなぁ〜。

その後は、12月締め切りの作曲に悩まされてました。
が、そんな中、サユトニーのライブにはキッチリ行ってきましたよ。
作曲の方が押してしまってたんで、行けるかな〜と思ってたんですが、最初の曲の全体像が見えた時点で、一気に次の曲に取りかかったら割とスムーズに出来たんで、バッチリ行ってきました。



前回のCalmdwonのknaveでのライブの時に、ギターの王前くんが「新曲は若い感じ」と言ってたのが頭に残ってて、どんな感じなのか早く聴きたかったんだよね〜。

新曲、「Growth」ですね。
ぬおっ！　そう来たんスか！という感じです。
トニーが「タツーッツーッツーッ」やってるゾ(笑)。
テンポもめちゃ早いじゃないか〜。これが若さというヤツか！と思っていると、展開のところはいきなり大人な展開で流石です。
メロディラインは、これまでとはちょっとテイストが違う感じで、サユミちゃんのチャレンジを感じます。サビの語尾の部分の歌いまわしはツボです。
勢いのある元気な曲なんだけど、作りが雑じゃないので、バンドの成長と共にこの曲も成長していきそうな感じ。

さらに新曲「リアリティ」ですね。
アルベジオで僕を悶絶させる王前くんのコード感が素敵。今回はイントロのアルベジオのパターンの3小節目のコードにヤラレました。あのコード感を聴かしてくれたんは、僕の知るギタリストの中ではTuck Andressと王前くんだけやな〜。
曲の構成は、完璧に洋楽だと思います。
サビが割とアッサリしているんだけど、Bメロ的な部分にとっても強度があって、サビを支えている印象。裏メロ的なラインのベースも効いてるねぇ〜。
サビも後半のサラッと放る感じは、これまでのサユトニーになかったパターンじゃないかな。イイネ！

え？　演奏はどうだったかって？
演奏はですね〜。良い意味で印象に残ってないですね。
王前くんがOzzy OzbourneのTシャツだったのは気になったから、キッチリとダメ出ししましたけど(笑)。
でも、まぁ気持ちはわかる(笑)。

演奏が上手いとか下手とか気になるレベルは超えたんじゃないかな。勿論、演奏する側は今日は上手くいったとか、ちょっと失敗しちゃったなとかあるんでしょーが、リスナー的には演奏に意識が向かなかったな。
あえて言うとすれば、トニーのノリがとってもしなやかになったな〜ということでしょうか。曲の節目となる部分を、ベースやギターが担えることになったので、同じフレーズを叩いてても、サラッとした感じで流せるようになったんじゃないかなー。
それと、トニーの早い8ビートはめちゃ気持ちよかったですよ。

去年、Calmdownと一緒にライブした頃は、仲良く方を並べてる感じがしてたんだけど、春くらいからちょっと前に行っちゃってる感が出てきてたサユトニー。今回のライブを見せてもらった印象では、マラソンで言うと、ギリギリ後ろ姿が見えている感じ。
僕らも頑張らないと、すぐに見えなくなっちゃいそう。
ちょっと大きめの会場で、ちゃんとしたオペレーターがPAをやったら、誰もアマチュアバンドと思わないんじゃないかな。

そうそう。今回は待ちに待った音源の販売があったんですよ！
しかも不良品(笑)ということで破格のプライス。得しちゃった。
トニーはデモ音源ということでミックスや音質などの仕上がり具合を気にしとったけど、心配無用。
良い音楽は、電波状態の悪いAM放送で聴いても、ちゃんと良い音楽に聞こえるんです。
ま、音源はそこまで酷い音質じゃなくて、安心して聴ける音だったんですけどね。
でも、サユミちゃんの声がもっと近い感じのミックス希望です！



というわけで、今回もたっぷり楽しませてもらいましたが、反面、今のままの自分ではイカーン！と考えさせられました。
「2011年は僕も動くぞ〜！」と胸の中で叫びつつ、ギリギリに迫った作曲の仕事をなんとかやっつけました。

これで安心して正月が迎えられます(笑)。
では、また〜。