色々と忙しくしている割には充実感の乏しい日々を送っている小川です。
まぁ、そんな時もあるね。いつも絶好調ってわけにはいかないもんだな。
でも、そんなイマイチ思ったような成果が出ない時こそ、結果が出なくてもやっとかなくちゃいけないことが沢山あるんじゃないかな。

テレビで放送していると、何度も観ているにもかかわらず、ついつい観てしまう映画がある。
シャーリーズ・セロン主演の「モンスター」もそんな映画のひとつ。
この半年以内だけでも3回は観ている。

詳細は他のWebに譲るとして、この映画を観るならば、モンスターというタイトルの意味について考えてみて欲しいな。このストーリーの中で、誰がモンスターなのかを。
それを頭に置いて映画を見ると、違った見え方をしてくるはず。

僕は自分なりの答えが見えたと感じていて、この映画を観るたびに自分自身がモンスターになっていないかというのをチェックしてしまう。
自分はごく平凡な、常識的な人間だと思っていても、知らず知らずのうちに卑劣なことをしているのかも・・・。
そんなことを考えさせられる。

日々の生活の中で、「あぁ、この人は僕のことがめちゃ嫌いなんやな」と感じることがあるし、それを感じるとしんどいけれど、自分も誰かに対して同じことをしていないか？ってのを考えてしまう。
全ての対人関係についてそれを考えてたら、しんど過ぎて擦り切れてしまいそうだけど、時にはそんなことも考えたりして軌道修正はしておきたいなと思う。
僕にとって「モンスター」は、そういう軌道修正のための映画かな。

映画としてはヘヴィなムードが漂っているわけではなく、観るのがしんどいということはないので、是非気軽に観て欲しいな。

では、また〜。

Monster Official Trailer 2003