先日ブログで書いたけれど、予定通り「SOUL POWER」を観てきた。
残念ながらおひとり様だったので、上映館であるシネ・リーブル梅田までは自転車で行った。
日が暮れてから出発したものの、到着する頃には汗だくに・・・。
ヤバイよ。ビールを飲むモードだよ・・・と思っていたら、きっちり売店に並んでる。
でも、途中で寝てしまったら困ると思い、我慢してジンジャエールを購入。キャラメル味のポップコーンも購入して開場を待つ。

いよいよ開場して、整理券の順番に入場！　といってもお客さんは10人そこそこ(笑)で、整理券不要の寂しい状態。
そんな中、入場寸前に我慢出来なくなり、やはりビール購入！　何だかホッとする。
お客さんが少ないから、横になって観ようかなとも思ったけど、一応お行儀よく着席したものの、両脇のドリンクスタンドを独占し、片方にはビール、もう片方にはジンジャエールの状態。
温くなったら困るので、予告編の段階からビールを飲み始めた。
う〜ん！　気持ちイイ。

いよいよ上映開始。
ドキュメンタリーなんで、派手な演出もなく淡々と進む。
前半印象的だったのは、飛行機でザイールに向かうシーン。
出演者が揃って同じ飛行機に乗ってるんだけど、全然VIP仕様じゃなくて、最も安いクラスじゃないかと思われるようなせっまい客席。そこにみんながすし詰め状態で乗ってるんだけど、セッションしたり踊ったりで宴会状態。当時既にビッグネームだったはずのJames Brownも特別扱いナシで、皆と同じところにいるんだけど楽しんでる様子。
なんだかイイよね。そういうの。

お目当てだったManu Dibangoはステージのシーンがなかったんだけど、ストリートで子供たち相手に吹いているソプラノサックスの感じが凄く良かった。
James BrownやCelia Cruzも勿論文句なしに良かったんだけど、意外によかったのがMiriam Makeba。
MCもユーモアのセンス＋ちょっとした皮肉っぽいところがあり、冴えてる感じで好感が持てたけど、歌がね〜良かったんだよなぁ。
演奏が終わった時、思わず拍手しそうになっちゃった(笑)。

ビールにポップコーン、素敵な音楽と暗い部屋・・・いつしか僕は夢の世界へ・・・ちょっぴり見逃した部分もあるかな(笑)。
でも、音質もとっても良かったし、話に聞いた通りベースの音も大きめでかっこいい音だった。
もう一回劇場で観たいかも。
8月6日までは上映しているようなんで、興味のある方はぜひ！
但し、8月3日はダメ！　Calmdownのライブですよ！


※本文とは関係ない京都のBarで撮影した写真なんだけど、思えばこのBarに行ってなかったら、ソウルミュージックに触れるタイミングも変わっていたかもなぁ〜ということで載せてみました。